公費医療

公費医療

国や地方自治体には、こどもや心身障害者等を対象とする各種の医療費助成制度があり、該当する方は、医療費の一部または全額が公費でまかなわれることになります。
一方、健保組合でも、一定額以上の自己負担に対して、高額療養費・一部負担還元金・家族療養付加金を自動払い方式で支給しています。
健保組合では、これらの保険給付と医療費助成との重複給付を避けるため、医療機関から受け取る診療報酬明細書（レセプト）と、市区町村等から送付されてくる医療費助成制度の通知書等のチェックに努めていますが、制度が多岐にわたる為、支給対象者すべてを漏れなく確認する事が困難です。
そのため、重複支給が後で判明した場合は、健保組合から一時支給した給付金について返還請求させていただくことになります。
適正な給付を行うためにも、上記に該当する方は公費負担医療制度届を、必ず健保組合までお届けいただきますようご協力をお願いします。